冴島薫のブログ

塾講師です。

メルマガバックナンバー「高校英文法で確実に合格する テキトー攻略法」#38 / 複合関係詞 however whenever wherever whatever whichever

ここではメルマガ「高校英文法で確実に合格するテキトー攻略法」

のバックナンバーをお届けします。

 

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■今日の問題

英文のカッコ内にあてはまる語として
適切なものを、ア~エの中から答えなさい。

Tom is selfish. He thinks he can do (  ) he wants.

ア however
イ whenever
ウ wherever
エ whatever

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■答え

エ whatever


■解説

「~ever」がつくものを複合関係詞といいます。

今回の場合は、当てはめてみて意味が通じるかどうかを
考えていけば解けそうですが、
もう少し別の見方もしてみましょう。

実は、whateverは
whatと似たようなルールを持っています。

それは、
・後ろに不完全な文が来る
・それだけで名詞のカタマリを作る(~するものなら何でも)
・先行詞を取らない
というものです。

空欄の前後はこれらの条件を満たしていますね。

一方で、後ろに不完全な文が来るわけですから
(目的語がない)
関係副詞であるwhereやwhenやhowが来ません。

それと同様にwhereverやwheneverやhoweverは
カッコ内に入れることは出来ません。

このように考えて正解を選ぶこともできます。


(訳:トムはわがままだ。彼の望むことは何でもできると思っている。)

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