冴島薫のブログ

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メルマガバックナンバー「高校英文法で確実に合格する テキトー攻略法」#20 / neither nor

ここではメルマガ「高校英文法で確実に合格するテキトー攻略法」

のバックナンバーをお届けします。

 

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■今日の問題

正しい英文になるように
カッコ内に適する語を
ア~エの中から選びなさい。

Neither my parents nor my brother (  ) here.

ア is
イ are
ウ is not
エ are not

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■答え

ア is


■解説

「ややこしくて覚えづらい」と思う箇所かも
しれませんが、
ポイントを押さえれば大丈夫です。

まず、この文の主語は何かということを
見ていきましょう。

「my parents(私の両親)とmy brother(私の兄)」
じゃないの?
と思う人もいると思いますが、
そう捉えると正しい文になりません。

今回の主語を一言で言うならば「my brother」です。
「my parents」はオマケでくっついているだけです。

今回の文は正しい語を入れると
「両親だけでなく、兄もここにいない」という意味になります。
そう考えると「兄」の方がメインというのがわかりますね。

つまり、主語は単数ということになります。

また、Neither~nor~ は
それ自体に否定の意味が込められています。
ですからnotとともに使えません。

よって答えは「is」となります。


(訳:両親だけでなく、兄もここにいない。)

 

■編集後記

今回の「Neither~nor~」以外にも
否定の意味が込められている表現があります。

例えば、hardlyやscarcelyなどです。

文法問題ではよく出てくるので
覚えておきましょう。

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