冴島薫のブログ

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メルマガバックナンバー「高校英文法で確実に合格する テキトー攻略法」#73 / 語の正しい使い方

こんにちは。冴島薫です。

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ここではメルマガ「高校英文法で確実に合格するテキトー攻略法」

のバックナンバーをお届けします。

 

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■今日の問題

次の文の誤っている語を正しい語に直しなさい。
(直す語は1つです)

A camel is said to be possible to go without water
for twenty-eight years.

(注) camel ラク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■答え

possible を able にする


■解説

possibleを辞書で引いてみましょう。
https://goo.gl/W3vYvn

お気づきになった人も多いでしょうが、
possibleは
「『もの・ことが』可能」という意味なんです。

つまり、
A is possibleの形の場合、
Aには「もの・こと」が入ります。

今回の文はどうでしょう。
ちょっと複雑な形になっていますが、
possibleに対する主語が
A camel、ラクダになっています。
「もの」でも「こと」でもないですよね。

ですからpossibleをableにします。
be able to~ で「~ができる」です。
こちらは人や動物を主語にできます。

難しいと思った人は
『I am possibleはダメ』
これだけでも頭の片隅に置いておいてください。


(訳 : ラクダは28日間水を飲まないで進めると言われている。)


■編集後記

訳せるからといって、文法的にOKとは限りません。
それぞれの語には、それぞれの正しい使い方があります。

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