冴島薫のブログ

塾講師です。

メルマガバックナンバー「高校英文法で確実に合格する テキトー攻略法」#44 / Thereと進行形

ここではメルマガ「高校英文法で確実に合格するテキトー攻略法」

のバックナンバーをお届けします。

 

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■今日の問題

英文のカッコ内にあてはまるものとして
適切なものを、ア~エの中から答えなさい。

At 10 o'clock yesterday (  ) hundreds of people outside.

ア there were
イ there was
ウ there were being
エ there was being

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■答え

ア there were


■解説

まず、There is~など
「There + be動詞」の文の主語は何でしょうか。

端的にいうと、「~」の部分です。
つまり今回は、hundreds of peopleです。
複数なので、be動詞は
wasではなくwereだということがわかります。

さてアとウの選択肢を比べると、
進行形か否かということです。

さて
「There + be動詞」の文は、「~がいる(ある)」と
訳します。

進行形というのは、基本「~している途中」という
ニュアンスを表します。

仮にウが正しいとすると、
「~がいる途中」ということになってしまいます。
一体どのような状況でしょうか?

または、「~がいる」と何か違いはあるのでしょうか?

こう考えると、この場合のbe(be動詞)は
進行形にできないとわかります。

よって答えはアとなります。


(訳:昨日の10時、外には数百人の人がいた。)


■編集後記

進行形も、Thereの文も
最初は中学の授業で学習したことです。

ですが、大学受験でも
これらの知識が聞かれます。

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