冴島薫のブログ

塾講師です。

メルマガバックナンバー「高校英文法で確実に合格する テキトー攻略法」#61 / injure (感情を表す言葉)

ここではメルマガ「高校英文法で確実に合格するテキトー攻略法」

のバックナンバーをお届けします。

 

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■今日の問題

次の文が正しい文になるように、カッコ内に入る語を
ア~エの中から選びなさい。

The man (  ) in the accident was taken to the hospital.

ア injure
イ injured
ウ injuring
エ was injured

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■答え

イ injured


■解説

まず、この文の動詞(V)はwas takenなので
カッコの部分はVにはならない、
分詞が入るのではと予測できます。

そうするとイかウということになるのですが、
果たしてどちらでしょうか?

injureは「~にけがをさせる」「~を傷つける」という意味の
動詞です。
ですので過去分詞、injuredが入ります。


…という説明だとちょっとわかりづらいという人のために
別の見方で説明します。

「けがをする・させる」ということが起こる時
どんな"動き"が見られるでしょうか?

「けが」が発生する時、動くのは「けがをさせる側ですよね」
けがをさせる側が何かしらの動きをして、誰かがけがをするんです。

こう考えると、
けがをさせる側(原因)が主語の時は能動態(現在分詞)
けがをした側が主語の時は受動態(過去分詞)と
自然に考えられるのではないでしょうか。


(訳 : その事故でけがをした男は病院に運ばれた。)


■編集後記

今回と同様の考え方をするのは
surprisingとsurprised、excitingとexcitedなどがあります。

しっかりと確認しておきましょう。

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