冴島薫のブログ

塾講師です。

メルマガバックナンバー「高校英文法で確実に合格する テキトー攻略法」#7 / 接続詞・文や語を違う角度で見てみよう

ここではメルマガ「高校英文法で確実に合格するテキトー攻略法」

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 ■今日の問題

日本語にあう英文になるように
カッコ内に1語入れなさい。


もっと一生懸命勉強しなさい。
さもないと、失敗するよ。

Study much harder, (  ) you will fail.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■答え

or


■解説

「さもないと」がorと知っていれば
それまでの問題ですが、
もう少しだけお話を…。


orというと「さもないと」の前に
「A or B」つまり「AかBか」という意味が
先に思い浮かぶと思います。

実は、今回の「さもないと」と
「AかBか」は
本質的にはそれほど変わりません。

今日の問題の文

「Study much harder, or you will fail.」

「Study much harder.」か「 you will fail.」
と捉えてみましょう。

するとこの文は、
「もっと一生懸命に勉強する」か「失敗する」か
どちらかを選びなさい。
という意味だと言えませんか?

一生懸命勉強するのは大変な労力ですし
かと言って失敗はしたくないし。。。
…でもどちらかを選びなさい!

という意味がこちらの文に込められています。

これを自然な日本語にすると
自ずとorが「さもないと」と訳せるわけです。

英作文でorを使うときは
上記のような「きちんとした選択肢」になっているかを
チェックしましょう!


また、otherwiseを入れた人もいるかもしれませんが
otherwiseは「接続副詞」なので
問題文のような形では入れることができません。

文の形もしっかりチェックしましょう!

 

 

■編集後記

暗記に頼らず、語や文を捉える。
今日の問題を通して
学んでほしいことです。

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