冴島薫のブログ

塾講師です。

メルマガバックナンバー「高校受験に塾はいらない! 中学の成績を2.9倍伸ばす問題集」#6 / surprisedとsurprising

ここではメルマガ「高校受験に塾はいらない! 中学の成績を2.9倍伸ばす問題集」

のバックナンバーをお届けします。

 

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■今日の問題(英語)

日本語の文に合うように、カッコ内に入る単語として
正しいものを選びなさい。

「私は驚いた。」

I was (surprising / surprised).

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■答え

surprised


■解説

「私は驚いた」は
「I was surprised.」です。

辞書を引くと、
supriseは動詞で「驚かす」
surprisingは形容詞で「驚くべき」
surprisedは形容詞で「驚いた」
ですからね!

 

 

「…と言われても」
と思った方も多いかもしれませんね。

ここでは動詞のsurpriseについて
考えてみましょう。

surpriseに限らず、
「気持ち」を表す動詞には
ある一定のルールがあります。


早速ですが、皆さん
『驚いてみてください!』
といって驚けるでしょうか?

ちょっと難しいと思います。
(驚いたふりならできるかもしれませんが。。。)

つまり、「驚く」などの気持ちは、
何か「気持ちのモト」となることがあって
(悪いニュース、誰かに脅かされた、けがをした、など)
それによって人の心が「動かされる」んです。

つまり「気持ちのモト」が動く側、
人はその動作を「受け取る側」なんです。

そう考えると、気持ちに関する動詞を使う時
人を主語にするときは「受け身」
受動態の形になるんです。

「私は驚いた」が
「I was surprised.」なのは
こういった理由があるんです。

上に書いた
形容詞のsurprisingやsurprisedは
この考えから生まれています。

同じようなものに
excitingとexcited、
boringとbored、
tiringとtired
などがあります。

興味のある人は調べてみてくださいね。

 

■編集後記

今日の内容は
高校生でもあいまいな人が多いです。
「英語には自信がある!」という人も
こういった所をしっかりチェックして
自分の武器にしていきましょう!

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