冴島薫のブログ

塾講師です。

メルマガバックナンバー「高校英文法で確実に合格する テキトー攻略法」#1 / 助動詞の扱い had better

ここではメルマガ「高校英文法で確実に合格するテキトー攻略法」

のバックナンバーをお届けします。

 

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高校英文法で確実に合格する
テキトー攻略法

# 1 
2017_8_1   
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こんばんは!冴島薫です。
このメルマガでは、高校英文法の勉強にあたり、
皆さんが、ニガテとしやすい所、間違いやすい所を中心に
それらを乗り越えるコツを「テキトーに」お伝えしていきます。


■今日の問題

カッコ内に入れる語として正しいものを
ア~エの中から選びなさい。

今、あなたは彼の邪魔をしない方がいい。
彼は忙しい。

You (   ) bother him now. He is very busy.

ア don't have better
イ had better not
ウ had no better
エ had not better

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■答え

イ had better not


■解説

「えぇと、haveは動詞だから、その否定文はdon'tかな。。。」

などと考えていると間違えてしまう問題です。


「had better ~」で「~したほうがいい」です。
さて、このhad betterをどう捉えるか?


ここは、「had better」で「1つの助動詞」と捉えてみては
如何でしょうか?


文法的には間違った表現かもしれません。
しかし、このように「テキトー」な感じで捉えておくと
問題は解きやすくなります。


助動詞というのは
「can」「will」などの仲間です。

助動詞は
 ・主語と動詞の間に入る。
 ・助動詞の後は動詞の原形になる。
 ・否定文にしたいときは助動詞のあとにnotを入れる。
   (cannot, will not など)


改めて問題を見てみましょう

否定文にするには
助動詞とみなした「had better」のあとにnotを入れればいいんです。

となると、おのずと「had better not」の形になりますね。
その後に動詞の原形のbotherが入っているのにもうなづけます。

同じように「1つの助動詞」と捉えると便利なものには
 ・would rather
・may well
などがあります。

 

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