冴島薫のブログ

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メルマガバックナンバー「高校英文法で確実に合格する テキトー攻略法」#65 / なぜ省略されるのか

こんにちは。冴島薫です。

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ここではメルマガ「高校英文法で確実に合格するテキトー攻略法」

のバックナンバーをお届けします。

 

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■今日の問題

次の文が正しい文になるように、カッコ内に入る語を
ア~エの中から選びなさい。

Cold chicken is delicious (  ) salad.

ア when eaten with
イ when eating with
ウ with when eaten
エ with when eating

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■答え

ア when eaten with


■解説

選択肢を見るとwhenで「~の時」というカタマリを
作るのかなということが想像できます。

whenはこの場合、接続詞ですから
whenの後には、文が入ることになります。

ところが、どの選択肢を見ても
文になっているものがありません。

そこで、「何か省略されているのではないか」と
考えてみます。

仮に主語が省略されていると考えると、
主節(whenのカタマリではない方)と同じcold chichenが
省略されているとわかります。

つまり
「when cold chiken (eatの何らかの形) with salad」
となるのではとわかります。

cold chickenがsaladを食べるわけではないわけですから
saladの前には何らかの前置詞が入るのがわかりますね。
今回の場合はwithです。

さて、
「cold chikenがeatする」のか
「cold chikenがeatされる」のか
どちらでしょう?
もちろん、「cold chikenがeatされる」んですね。

よって受け身の形になります。
実際はis eatenのisも省略されてeatenという形になります。

よって「when eaten with salad」となり、
正解はアとなります。


(訳 : 冷たい鶏肉はサラダと一緒に食べるとおいしい。)


■編集後記

途中で気が付いたと思いますが、
要は、分詞構文と考え方はほぼ同じです。

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