メルマガバックナンバー「高校受験に塾はいらない! 中学の成績を2.9倍伸ばす問題集」#58 / 理科 台風
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■今日の問題(理科)
次の文の( ア )と( イ )に正しい語句を選びなさい。
秋には、ア(シベリア気団 / 小笠原気団)が夏に比べて
イ(発達する / おとろえる)ので、台風は日本に近づくことができる。
■答え
ア 小笠原気団
イ おとろえる
■解説
小笠原気団は、日本の南、太平洋から日本にやってくる
あたたかく湿った空気です。
一方台風は、赤道近くで生まれ、北上します。
この時に小笠原気団は発達していると
台風と日本の間に入り、台風が日本に来るのを妨げることになります。
つまり、逆に小笠原気団がおとろえると、
台風は日本に近づきやすくなります。
■編集後記
中学で学習する気団は
「小笠原気団」「シベリア気団」「オホーツク海気団」「揚子江気団」
があります。
それぞれがそのような性質かは
「北の方にあるのか南の方にあるのか」
「海からやってくるのか陸からやってくるのか」
をしっかりチェックしましょう。
例えば、「小笠原諸島」がどのような位置にあるかが分かれば
そこから推測できますね。
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