メルマガバックナンバー「高校英文法で確実に合格する テキトー攻略法」#112 / 2018年 センター試験 第2問A Q3とQ4
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※ #111~#115は、2018年 大学入試センター試験の文法問題を取り上げました!
・Q3とQ4 ← この記事です。
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■今日の問題
次のカッコの中に入る語として適するものを
次のア~エの中から選びなさい。
Q3
After I injured my elbow, I had to quit ( )
for my school's badminton team.
ア playing
イ to be playing
ウ to have played
エ to play
Q4
It's ( ) my understanding why he decided to buy
such an old car.
ア against
イ behind
ウ beneath
エ beyond
■答え
Q3
ア playing
Q4
エ beyond
■解説
今週は2問ずつお送りしていきます!
空欄の前にある動詞がquitなので、
その後に動名詞をとることがわかりますね。
…と書いてしまうとそれまでなんですが、
もう少しだけ。
quitやfinish,give upなど
何かを「やめる」意味が含まれる動詞には
動名詞を撮るものが"多い"です。
もちろん例外もありますが、
不定詞、動名詞の基本的なイメージをつかんで
例外は例外で覚えるのが良いでしょう。
(Q4)
要は、彼が古い車を買ったのが、どういうことなのかが
「( ) my understanding」に当たる部分なんです。
beyondを入れると
beyond my understanding、つまり
「私の理解すること」の枠を超えている、
「私が理解できない」ということになるんです。
beyondについては、
beyond descriptionで「筆舌に尽くしがたい」という
熟語を知っている人が多いと思います。
ここからもわかるように、beyondには
「~を超えて」という意味があることがわかります。
また、
beyond descriptionは「descriptionができない状態」を
表すと捉えることもできます。
そう考えると、
beyond my understandingは「my understandingができない」
つまり、私が理解できないという意味になることが
イメージできるのではないでしょうか。
前置詞を学ぶ上で大事なのは、
「自分のイメージしやすい形」で頭の中に入れておくことです。
その時には、日本語訳ではなくて、
抽象的でいいですから「イメージ」を頭に入れることが
大事になってきます。
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