メルマガバックナンバー「高校英文法で確実に合格する テキトー攻略法」#6 / 比較級・基本に立ち戻ろう
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■今日の問題
カッコ内に入れる語として正しいものを
ア~エの中から選びなさい。
Let's buy this one. It's ( ) cheaper.
ア much
イ very
ウ too
エ more
■答え
ア much
■解説
駒澤大学の過去に出た問題です。
比較級を強調したい時、つまり
「よりずっと~の方が…」
というような表現をしたい時は
「much」を使います。
「very」や「too」は一見良さそうですが
後に「原級(比較級でも最上級でもない形)」が
きますよね。
(tooは「(専ら悪い意味で)~すぎる」なので
そう考えても合わないかと思います)
さて、「エ more」を選んだ人はいませんか?
「比較級になってんだからいいじゃん!」と
感じた人は、
改めて中学で学習したことを復習しましょう。
比較級の作り方は
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1. 形容詞・副詞に「er」をつける
2. 形容詞・副詞の前に「more」をつける
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の"どちらか"です。
どちらもつけるわけではないですね。
ですから、「more cheaper」という書き方は
誤りだとわかります。
当たり前ですが、
高校英語は中学英語の続きです。
時には基本に立ち戻って学習しましょう。
(訳:こっちのを買おうよ。こっちの方がずっと安い。)
■編集後記
今回の問題は
(中学でどの教科書で勉強したかによりますが)
中学英語の知識だけで解ける問題でした。
こういう問題を落とさないようにすること。
それが入試までにやらなくてはいけないことです。
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